今だけ咳を止めたい! または病後なのに咳が続くなどありますか?

こんにちは、kyokoです。
コロナ渦でマスクをしていても公共の場所で咳をするのが憚られてしまう時代になってしまいました。

とはいっても、花粉症の咳や、私もそうですが咳喘息などの方は出始めた咳をがまんするのがなかなか難しくその場だけ治まってほしいということも多々あるのではないでしょうか。

そんな時につかうツボがあります。
指で軽く天突という首の付け根(両鎖骨の間のくぼみ)を斜め下に押してみてください。
(下図参考)
過敏になった気道をとりあえず落ち着かせることができます。

私は咳喘息持ちで喉の下のほうがイガイガし始め、あ、咳がしたい、、でもがまんしないと、、
といった場合に無意識にこの場所を触っていました。
あとでその場所が気道を落ち着かせる効果のあるツボとわかり本能的に楽になる場所を人は触るのかもしれないなあと感心したものです。

次に、コロナや風邪、インフルエンザなどの病後も咳が続くという方はいらっしゃいますでしょうか。

その場合もしかしたら舌骨の上下の筋肉が病中の咳込で拘縮してしまったままという場合があり、喉の違和感から咳が続いたり、ものがなんとなく飲み込みづらかったりすることがあります。
舌骨の上下には下図のように細長い筋肉がいくつもついていて、それぞれの筋肉を触診して硬くなって緊張している筋肉をみつけ鍼で筋肉の緊張をとり緩めると違和感がとれます。

ものが飲み込みづらいのも筋肉の拘縮が原因かもしれません。

一度ご相談されてみてもいいかと思います。
Oral Studio 歯科辞書 出典