こんにちはkyokoです。 今日は立春、まだまだ寒いですが陰暦で春の季節の始まりです。 このころからすぐに怒りっぽい、気分が落ち込みがちなど情緒が不安定、頭痛、めまい、目のかすみ、などそろそろ感じ始める方が多くなります。 春を迎えると体のエネルギーが高まり体内に余分な熱が増え、感情をつかさどる肝の働きが鈍りちょっとしたことでイライラしてしまうのです。 「五行色体表」でいうところの「春」の気候変化は「肝」(西洋医学の臓器ではありません) の生理作用や特性に影響を与えやすいのです。 「肝」が弱るとまず「血」に影響がでて、貧血めまい、目の疲れ、爪割れ、足がつるなどの症状が出ます。 さらに「気」を上へと上昇させる機能が春になると停滞して、脇腹の痛み、頭痛などがおこります。 また自律神経が乱れ精神も不安定になりストレスを受けやすく悪循環となります。 暖かく気候が変化するにつれもっと症状がでてくるかもしれません。 ストレスも情緒不安定もちゃんと東洋医学的に理由があることを知っておけば自分を楽にしてあげる方法もあるはずです。我慢をせず気楽に体をいたわってあげましょう。