こんにちはkoyokoです。

今日はフェイスラインのたるみについてのお話です。

原因はいろいろあります。

紫外線で真皮の奥にの肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンを破壊してしまうこと。
そうすると肌の弾力がなくなってたるみとなります。

私たちはそれに加えて老化でしょうか、涙でますね。
老化では肌の成分ももちろんですが、骨も痩せるんです。
実は腰の骨よりも顔の骨の方が若い段階で変化して薄くなっていきます。
その結果、皮膚の方が余りますよね。そして悲しいですがたるみが出るという理屈です。

できたものは仕方ありません。解剖学的に筋肉の動きを考えてこのたるみに抗ってみましょう!

口元から首の下の鎖骨あたりまで広範囲につく「広頚筋」と、
口元に「口角下制筋」という下に引く筋肉がついています。
筋肉は硬く縮んでしまうとフェイスラインが下に下にと下がります。
年を取るほど筋肉は大きく硬くなる、しかもこれが広い範囲にわたる筋肉で下に引っ張る力が強く働くのです。

反対に拮抗して口角を引き上げる筋肉、「口輪筋」「口角挙制筋」の方が前述の下に引く筋肉よりとても小さいのです。
ですから意識して口角をあげていないと下がる力の方が強くたるんだお顔になります。

マスク生活で口元が無表情でいるとどんどん下にひく力の方が強い「広頚筋」と
「口角下制筋」のせいで自然にたるみフェイスラインになります。
マスクをとったとき「え?こんな下がってたっけ?」と感じたことはありませんか?

スマイルをするような動きで上にあげる筋肉を常に意識して鍛えてあげましょう。